ラドンホルミシス1993年に開発された低線量放射線の生物影響に関する連携研究プロジェクトより

                 財団法人 電力中央研究所 参照

 

1.体内酵素とホルモンが増えます

          (東京大学 二木、岡山大学の研究所より参照)

体内に約3000種類ある酵素を活性化していきます。活性酸素を除去する抗酸化酵素「SOD」「GPx」「インスリン」「アドレナリン」「ベータエンドルフィン」などが増加すると確認されています。

■低線量放射線ホルミシスの酵素活性

■低線量放射線ホルミシスによるホルモン活性

 

 

2.細胞膜が元気になります

活性酸素は脂質を酸化させて過酸化脂質にします。この過酸化脂質が細胞膜を硬化させ透過性をなくし、老化を早めます。この透過性がよくなると、細胞膜の連絡がスムースになり、ホルモンの活性化・細胞の若返りを促します。

■低線量放射線ホルミシスによる細胞膜の活性

 

 

3.ガンを抑制する酵素が増えます

 (奈良県立医科大学医学部教授 大西武雄先生の実験結果より参照)

低線量放射線を照射する実験で、各臓器の細胞内でガン抑制遺伝子p53が活性化することが確認されました。p53はガン細胞増殖を抑制、DNA損傷の修復、アポトーシスを行います。

■低線量放射線ホルミシスによるガン抑制遺伝子の活性

■ガン抑制遺伝子p53の活性変化

 

 

4.糖尿病や生活習慣病に

      ((財)電力中央研究所 研究報告G02001より参照)

低線量放射線の刺激作用により、身体の防御機能が高まることが確認されています。実験ではマウスの糖尿病発症の抑制が明らかになり、生活習慣病にも同じような効果が期待できるとされています。

■糖尿病の発症抑制効果

温泉に含まれる放射性成分には、ラドン(Rn:226Ra)、ラドンの放射性同位体トロン(Tn:220Rn)などがあり、日本の放射能温泉としては「ラドン」が主流です。

ラドンとは、半減期3.825日でα崩壊する放射性のガス成分(気体)で、自然界に存在する放射能を放出する物質の中では、もっとも強力なイオン化作用を持つと言われています。

α線には神経細胞の酸素消費量を下げて沈静化させる作用があるとされ、ラドン温泉などの放射線浴には、下欄のように、リウマチ、関節炎、筋肉痛、神経炎等の痛みを和らげる効能があるといわれています。

しかし、α線は非常に透過性の低い放射線のため、温泉浴での湯気からの吸収と比較して、ラドンを体内に直接取り込むことが、最も効率の良い方法とされています。

研究発表の一例

1.発がん抑制効果の検証

(1)細胞のがん化とその抑制長崎大学・薬学部  渡邉教授
(2)抗がん効果と免疫活性東北大学・医    坂本教授
(3)がん抑制遺伝子の活性奈良県立医大    大西教授

2.老化抑制効果の検証

(1)代謝酵素活性取締役関連大阪市立大・医   井上教授
(2)活性酵素病態軽減効果倉敷成人病センター 内海所長
(3)大脳細胞の老化と関連物質愛媛大・医     植田教授

3.遺伝子損傷修復機構活性の検証

(1)DNAの損傷とその修復京都教育大学     生島教授
(2)体細胞の突然変異東北大学・医学部   小野教授

4.生体防御機構活性の検証

(1)科学的生体防御横浜市立大学     松原教授
(2)細胞の自爆死東京歯科大学     木崎教授
(3)細胞交代機能活性と神経系東邦大学・医     山田教授
(4)免疫機能活性とその機構産業医大       法村教授
(5)放射線抵抗性の獲得大阪府立大・先端研  米澤教授
(6)腸組織の活性化獲得東京大学RIセンター 井尻教授
(7)老化促進マウスの応答長崎大・医      奥村教授
(8)生体膜の代謝調整岡山大・医      森教授

5.疫学調査

(1)長崎被爆者の疫学調査   長崎大学・医     奥村教授